ディベートが上手くなるお勧め本の紹介です。

苫米地英人著、「超人脳の作り方」です。

著者は、人工知能研究で有名なカーネギーメロン大学で博士号を取得した脳機能学者で、元有名な学生ディベーターです。

タイトルは「超人脳の作り方」ですが、著者は、「そのためにはディベートをしよう」と主張しています。

著者曰く、

『「論理」という基本を徹底的に極めます。これを極めて、窮め尽くしたあとに「論理」を超えることで「超人」の域に達することができるのです。』

『ディベートの方法論こそ、「論理」を極める最も優れたものと考えるからです。」

タイトルからはちょっと想像できませんが、とことんディベートにこだわっています。また、それが、現代のアメリカの大学アカデミック・ディベート、特に爆速の議論で知られるNDT(National Debate Tournament)を柱に語られるという、かなりマニアックな内容となっています。

この本を読めば、ディベートの一通りのことが分かります。

いや、むしろ普通そこまではマニアックすぎて書かないんじゃないの、という他の一般向けディベート指南書には書かれていないようなディベートの議論まで説明されています。

クリティーク(kritik)やカウンターワラント(counterwarrant)が説明されている一般向けのディベート本なんて考えられます?(^_^)

また、本書では、仮想ディベートも行われていますが、スピーチは1AC、2NRなど英語ディベートのスタイルで説明されています。
その上、否定側第1立論では、

「プランを実行すると、核戦争により人類が滅亡する」

というデメリットまで提出されています。

私も、自分の大学時代を思い出してしまいました。(って、今でも大会で同じ事やってるけどね。(^_^;))

「超人脳の作り方」と銘打たれていますが、これはディベート本です。それも一般の人向けというよりは、現役の大学ディベーターか、これからディベートクラブに入ってディベートを学ぼうと思っている”奇特な”社会人の方々向けの本です。

ディベートってどんなものなの?という人ではなく、これから継続的にディベートを学んでいこうと思っている人にはお薦めの本です。是非、ご一読を。

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