訃報です。

アメリカの名優、ポール・ニューマン(Paul Newman)が9月26日、がんのため亡くなられたそうです。

享年83歳。

Paul Newman, 1925-2008

ポール・ニューマンと言えば、「ハスラー」(61年)、「スティング」(73年)、「タワーリング・インフェルノ」(74年)など、多くの主演作を思い出しますが、私にとってはなんと言っても「明日に向かって撃て!」(69年)の印象が強烈です。

「明日に向かって撃て!」は、原題を”Butch Cassidy and the Sundance Kid”といい、西部開拓時代に実在した二人の強盗、ブッチ・キャシディーとサンダンス・キッドを主人公にした物語です。

二人は、仲間と次々に銀行強盗を繰り返し、腕利き保安官たちに追われることになります。夢を追いかけ、どこまでも、どこまでも逃げる二人。追っ手を逃れたボリビアで、遂に彼らはボリビアの軍隊に包囲されてしまいます。絶体絶命のピンチ。

西部劇というと、古くさい感じがしますが、この作品は、「俺たちに明日はない」、「イージーライダー」などと並び、アメリカン・ニューシネマと呼ばれた、当時、斬新な、新感覚の映画でした。

「明日に向かって撃て!」

ポール・ニューマンが演じるのは、強盗団のボス、ブッチ。そしてその相棒早撃ちガンマン、サンダンス・キッドは、これまた名優のロバート・レッドフォードが演じました。

飄々とジョークばかり言うブッチとクールなガンマンのキッド。この二人の掛け合いが最高の映画でした。

またキッドの恋人エッタ(キャサリン・ロス)を、ブッチが、当時発明されたばかりの自転車に乗せて走るときに流れる主題歌、バート・バカラックの「雨に濡れても」(Raindrops Keep Falling on my Head)も世界中でヒットしました。

高校生の頃、初めてテレビでこの作品を見たのですが、最後のシーンでは、涙が溢れだし、テレビのスイッチが切れなかったことを思い出します。そう考えると、当時から、涙腺が緩かったんだなぁ。

それ以来、「雨に濡れても」は、私のカラオケの18番。(^_^;)

そして、「明日に向かって撃て!」は、「ローマの休日」と並んで私の大好きな映画の一本です。

ブッチのご冥福をお祈りします。

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